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上海今様 

~しゃんはい いまよう~

 歴史建築物(150)旧普益大楼(旧普益地産公司)

上海市の優秀歴史建築に指定されている旧普益大楼は、英国徳和洋行(レスター・ジョンソン&モリス事務所)の設計により、1921-22年に竣工した建物で、現在は上海電気集団総公司などとして利用されています。普益地産公司は1920年代に台頭した不動産業者であり、哈同などと並び自社物件を賃貸する第一類不動産業者として事業を行っていました。四川中路106-110号写真はいずれも2017年3月撮影外観入口優秀歴史建築のプレート【参考...

 歴史建築物(149)旧雷氏徳(レスター)工学院

上海市の優秀歴史建築にも指定されている旧雷氏徳工学院の建物は、英国徳和洋行(レスター・ジョンソン&モリス事務所)の設計により1934年に竣工したもので、現在は上海市海員医院として利用されています。雷氏徳工学院は、英国商人であるレスターの遺産により建てられたものです。レスターは、1863年に上海へ渡り、その後雑貨業や不動産業により財をなし、1926年に上海で死去しています。東長治路505号。写真はいずれも2017年3月...

 歴史建築物(148)旧卜内門大楼

上海市の優秀歴史建築にも指定されている旧卜内門大楼は、英国資本の卜内門洋行が、英国籍の建築士であるGraeme Brownの設計により 1922年に建てたもので、中華人民共和国成立後は上海市新華書店などとして、現在は上海新華発行集団のオフィスなどとして利用されています。卜内門洋行は、1873年創業のロンドンを本社とする化学品会社であり、1900年に上海に拠点を構えています。四川中路133号。写真はいずれも2017年3月撮影外観優...

 歴史建築物(147)旧旗昌洋行

上海市の優秀歴史建築にも指定されている旧旗昌洋行の建物は、1856~60年頃に竣工した、バンド地区でも初期の建築物となります。現在は上海市生産服務合作聯社などとして利用されています。旗昌洋行は、中国大陸に初めて進出した米国企業であり、1824年に上海に拠点を構えています。当初はアヘンを、その後は茶や絹、金銀などを取り扱い、怡和洋行及び宝順洋行とともに当時の上海三大洋行のひとつとされていました。福州路17、19号...

 歴史建築物(146)旧有利大楼(旧有利銀行)

バンドの一角(外灘3号)を占める旧有利大楼は、1916年に英国公和洋行(パーマー&ターナー)の設計により竣工したもので、上海市の優秀歴史建築にも指定されています。旧有利大楼は、中華人民共和国成立後は上海建築設計研究院として、現在は黄浦会外灘3号として利用されています。有利銀行は、1857年に英国資本である印度倫敦中国銀行と亜細亜特許銀行が合併して誕生した銀行で、合併前の1854年には既に上海に拠点を構えていまし...